[Dragon Age 2]The Last Strawその3-ロータウン
Quest:The Last Straw
とうとうアンダース、いやヴェンジェンスの意図が明らかになりました。メイジを護って戦うことに決めたホーク達。ギャロウズに一刻も早くたどり着かなければいけません。
「とうとう、こうなってしまったか。」
「この戦いに勝てるものかどうか判らないが、チャンピオン…ともかく、ありがとう。」
「君の…友人についてはお任せする。私はギャロウズへ戻らねば。出来る限り速くそこで落ち合おう。」
「僕が既に自問自答した事以外で、君が言えるような事は何も無いと思うよ。」
「これを成し遂げるために、僕はスピリットを自分の魂に取り込み、自分自身を永久に変えてしまった。これは全てのメイジが待ち望んでいた正義なんだ。」
「もし私だけに話してくれたら、理解出来たかも知れなかったのに。」
「見逃すおつもりか?信心深き無辜の女性の、残酷な死を?あなたもご存じだった方ではないか!あなたを、信頼したお方だった!」
確かにそれを言われると辛い。だけど時には『何もしないこと』が最悪の行為となることもある。特に権力者は。
「君に話したかった。だけど、もし君が僕を止めたとしたら?あるいはもっと悪いことに、僕を手助けすると言い出したら?君にそんな事をさせる訳にはいかなかった。」
「世界の人々はこれを知らなければいけない。そうすれば、始めて僕達はサークルが解決策で有るかのように取り繕うのを止められる。」
「その代価が僕の命なら…それで償おう。少なくとも、それでジャスティスは自由になれるだろう。」
「他の人はどう思って?」
「もし私が今日チャントリーに居たとしても、そのような曖昧な事を言われますか?何が為されるべきかはご存じのはず!」
「大胆な計画だわね。まあ、そう思ったわ。」
「彼は死にたがっている。殺せばそれで済むことだ。」(※)
「信念は言い訳にはならない。真摯な行動であっても、これは…正当化出来ない。」
「私達と一緒に来るべきだわ。物事を正すために彼にも出来る事があるはず。」
「俺は、メイジとかテンプラーとか、もううんざりだな。」
「何でもいい、とにかくやってくれ。」
「メイジを護るため、私を助けてちょうだい。」
「君は…君と共に戦えと?」
「まさか君がそう言ってくれるとは思っていなかった。だけどもしそうなら…僕はテンプラーと戦う。ああ、もちろんそうするよ。」
「まさか!このアボミネーションを野放しにするなど許されない。」
「彼は死ぬべきだ、さもなくば私はスタークヘイブンに戻る。」
「そしてしかるべき軍隊を私は率いて戻ってくる、その時はカークウォールに、このマレフィカラム共が支配するべき物は何も残らぬでしょう!」
「邪魔しないで、セバスチャン。」
うるさいよ原理主義者。とっとと帰れ。
「あなたとここでは戦いますまい、ホーク。今私がここで死んだところで何の役にも立たない。スタークヘイブンに戻りましょう。しかし…」
「だが誓って、私は必ず戻ってきて、あなたの可愛いアンダースを見つけ出しますよ。やつに本当の正義とは何か、教えてやる!」
最後まで自らの手を汚すことの無かった大公殿下、退場。
「命を救ってくれてありがとう。今度はあんまり滅茶苦茶にならないよう頑張るよ。」
「わあ、元気が出るね!」
「とにかくギャロウズにたどり着かないとな、しかも出来るだけ速く。こいつはなかなかの騒ぎになりそうだぜ。」
ここでパーティ選択だった。いつものメンバーにイザベラ投入。ドラゴンはもう居ないだろうからね。
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てくてく。
しゃきーん!金属音と共に倒れるシェイド。
「カーヴァー?」
「あんたの家族って出るタイミングを心得てるわね。」
「姉さんを捜してそこら中走り回ったよ。もう死んだかと思った。」
「ここにはテンプラーを応援するために、かしら?」
「聞いてくれ、ディープ・ロードで起きた事について考えたんだ。姉さんは僕の命を救ってくれたのに、ありがとうさえ言ってなかった。」
「だけど…君は僕に残されたたった一人の家族だ。だから側に居なきゃいけない。一言言ってくれればいい、力を貸すよ。」
「グレイ・ウォーデンは中立を守らなくてはいけないと思っていたわ。」
「君のお陰で僕はウォーデンになった。その事でずっと責めていたけど…だけど、君が救ってくれたのは僕の命だけじゃない。僕は昔より遙かに多くの物を手に入れた。」
「これが僕の運命だったんだ、なのに君が戦争を始めようとしている時に、何もしないで見ているんじゃお礼にならないよね。」
「あなたの剣はきっと助けになるわ。」
「また姉弟一緒だね、だろ?昔のようにね。」
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(※)イザベラとフェンリスにアップが無いのは、彼らは「オプショナル」だからでしょう。開発工数削減(--;)
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