[Dragon Age 2]War編‐Fool's Rush Inその1
Quest:Fools Rush In
はー。家族のお守りも何とかの精霊とやらも忘れて、みんなで酒でも飲もうよ、パーッと。
何あれ。
「借りがあるだろう、イザベラ。」
「そうね、ラッキー、教えてあげようか…あんたが寄越した情報には何の価値も無かったから…あたしも何も返さないってわけ。判った?」
「やった分だけは取り戻すぜ、俺と俺の手下にもな、ビッチ。」
「あんたってさ、惨めで、甘ちゃんで。」
喧嘩だ喧嘩だ。ムービーはこちら。
「言ってみな、ラッキー、これって死ぬほどの事かい?」
「ふふっ。そうでも無かったようだね。」
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「新顔だね?歓迎するよ。あと身の回りには気を付けな。」
「ここの男共にとっちゃあ、あんたはただの歩くオッパイとケツ。連中は遠慮無く両方ひっつかんでくるからさ。」
「自分の面倒くらい自分で見られるわ。」
「いいね。自信のある女を見るのは好きさ。」
「あたしはイザベラ。以前は『キャプテン』イザベラ。だけど船無しじゃあちょっと空しいよね、この呼び方。」
「フェレルデン人だよねあんた?そんな顔してるよ。デネリムにちょっと前まで居たんだ。」
「あのさ、あたしのちょっとした揉め事を片付けるのに、あんたぴったりじゃないかな。」
「自分で片付けなさいよ。」
「まだ話さえ聞いてないじゃん。面白い事になるんだってば…あるいはお金の話、もしあんたが面白い話に用が無かったらね。」
「昔のつきあいだけど、しつこいやつがいるのさ。だから決闘を申し込んだ-あたしが勝てば、やつはあたしのことを放っておいてくれる。」
「だけどあいつがフェアな勝負をするとは思えないんだ。だから誰かに見守ってて欲しい。」
「何でまた、私がその話に向いてると思うわけ?」
「ラッキーと話してるのを見たでしょ?あの坊やはたかが情報集めさえ出来ないんだよ。ここのクズどもは何をやらせても信用できない。だけどあんたは…ちょっと違うからさ。」
「誰と決闘する約束だって?」
「ヘイダー。アンティーヴァで一緒だったけど、ずっとあたしのことを嫌ってた。カークウォール中であたしのことを聞き回ってるから、面と向かって決着付けようと思ってね。」」
「ラッキーから手に入れるはずだった情報って何の話?」
「ラッキーとやつの部下に、あたしが無くしたブツを調べてくれって頼んだんだ。だけど失敗した。気にするような事じゃないよ、こっちの話の方がずっと重要なんだ。」
「どうして決闘なんか?」
「(クスッと笑う)決闘が好きだからさ。あたしの専門だ。それにあたしが勝てば、やつは死ぬ。問題解決!」
「あなたの見守り役ならしてあげられるよ。」
「ふふっ、思った通りだ。」
「暗くなってから、ハイタウンでヘイダーと会う約束を付けた。そこで待ってるよ。」
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ここでベサニーとアンダースのバンターがあった。12歳でサークルへと連れて行かれ、脱走しては捕まる事に半生を費やしたアンダース。
「すると、あなたはサークルに居て、そこから逃げたのね。それだけの勇気が私にあるかどうか、判らないわ。」
「君は今までずっとアポステイトだったんだな。」
「その通りよ。私が何かしなきゃ行けなかったわけじゃないけど。他の人達がいつも危ないことを引き受けて、私を自由にしてくれていたの。」
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夜も更けたハイタウン。あれっ、ここは。
「来たね。もう数時間ここで待ってるのに、ヘイダーは来てない。誰も来ない。気に入らないよ。」
「『気に入らない』?そいつはこう言うんだろ、『何かマズいことになってるんじゃないか?』」
「あの小娘だ。やっちまいな!」
暗殺部隊登場。やっぱりね。
「ヘイダーが送ってきたんだ。死体を探してみて。やつがどこに居るか調べないと。」
「チャントリーに隠れて、悪党共にあたしを襲わせるって?あの臆病野郎。行こう。逃がしやしないよ。」
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続く。
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