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2011.09.24

[Dragon Age 2]War編‐Birthrightその2(ラスト)

Quest:Birthright(生得権)

 旧アメル邸の倉庫から、お祖父さんの遺言書が見つかりました。早速戻って母さんに見せましょう。

War_0653

「…その、つまり身内だってのはその通りだ、だけど俺の好意にお返ししてくれても罰は当たらんだろう。つまり…毎月いくらか入れてくれても良いんじゃ無いかと…」

War_0654

「あの子達を金で売ったくせに!今度は家賃を払えですって?」

「あー…食費だけでも良いから…」

War_0656

「ギャムレンは嘘を付いていたわ、母さん。」

War_0657

「遺言を見つけたわよ。」

War_0658

無言。

War_0659

「母さんの事許してたのよ、ほら。お祖父様は母さんに全てを残していた。読んでみて!」

「えーと、まあ、その、多分だな……」

War_0660

「『我が娘、リアンドラとその子供達に…ハイタウンの屋敷及びそこに派生する収入を贈る……』」

War_0661

「何か言うことがあるんじゃ無いの?」

War_0662

「お前は家出人だったんだ、リアンドラ。『愛はどんなお金よりずっと大事よ』ってのはどうなった?」

「だってそうでしょう!」

「お前は葬式のためにさえ家に戻らなかった!」

War_0663

「双子が生まれてまだ一週間だったのよ!」

「俺たちはみんな重荷をしょってた。俺の分はお前が見捨てた人生の後始末だった。どれだけ待てば良かったんだ?」

War_0664

「母さんから盗んだ物は、一生掛かっても返して貰うわ。」

War_0665

「くそったれめ、ああそうするとも!」

War_0666

「そんなつもりはないわ、ギャムレン。母さんと父さんが私のことを怒っていなかったと判っただけで十分よ。あの屋敷を取り戻す権利について、ヴァイカウントに陳情書を出すわ。メイカーのご意志があれば、あなたの『家』をすぐにでも取り戻してみせる。」

War_0667

「ヴァイカウントに謁見するだけのお金も無ければ地位も無いだろうが。この街であの家にもう一度住もうと思うなら、それなりの成功を収めなきゃ駄目だ。」

War_0668

「じゃあなおさら、今すぐ始めないと。」

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War_0669

「ちょっと市場で買い物でもしてきたら?新鮮な空気吸ってきなさいよ!」

「おい、なんだってんだ!」

War_0670

「ギャムレンが母さんの遺産を全部盗んでたなんて信じられない!まあ、でも判るような気もする…それが最悪なとこ。」

War_0671

「あんな風に姉さんの事を裏切るなんて、私には絶対出来ない。」

War_0672

「ギャムレンのことを話す度に嫌な気分になるわ。」

War_0673

「ほら、私ったら遺言書を探しに行くのは母さんのためだと思ってたでしょ、母さんが無くした物のためだって。」

「私自身にどれだけ意味のあることかまったく判ってなかったのね。お祖父さんもお祖母さんも、私の事を憎んでいなかったんだって。」

War_0674

「母さんの両親はお高くとまった豚だったみたいよ。どうしてそんな連中が考える事なんて気にするの?」

War_0675

「でもあの人達は家族よ。最後のブライトにまで遡れる貴族の一族。凄いって思わない?」

「それに、ここに居るのもそんな悪い事じゃないって気になるし、でしょ?もう二度と逃げたりしなくて良いの。ここが私達の家。」

War_0678

「どういう意味?『二度と逃げたりしなくて良い』って。」

War_0679

「私が知らないとでも思ってた?一体何回『テンプラーが来ている』って移動しなくちゃいけなかったか?」

War_0680

「みんながどれだけ私を守るために犠牲を払ったか、よく判ってるの。」

War_0681

「だけどここが最後の地。もうどこにも逃げる所は無いわ。だから何というかな、割とホッとしてるの。」

War_0682

「どうして母さんも父さんも一所懸命あなたをサークルに行かせまいとしたの?そんなに酷い所かしら?」

War_0683

「多分、最初は…私がまだ本当に小さかったから。手放したく無かったのよ。それから私も全部判るようになって…単にメイジの子供じゃなくて、本物のアポステイトにテンプラーが何をするかを知ったから?」

War_0684

「みんなの人生を変えてしまった、あなたのも、カーヴァーのも。全部私がメイジだったから。時々思うの、私みたいな人達と一緒に、アンドラステ様の教えに従ってチャントリーに仕えることが、本当にそんなに酷い事かしらって。」

「ここでは嫌なの?」

「母さんのためにもっと何か出来たら良いのだけど。カーヴァーが死んで…その事で母さん毎日やつれていってるわ。だけど多分、母さんが無くした物を少しでも取り戻せたら、気が軽くなるんじゃないかな。」

War_0685

「私達に普通の人生を取り戻すためになら、何でもするわ。」

War_0686

「カーヴァーがここにたどり着いていたら、どうしたかしらね?」

War_0687

「ここが大嫌いになったでしょうね。せせら笑う貴族達みんなも。最初の日に逮捕されてたんじゃないかしら。それに、きっとディープ・ロードの冒険隊に入りたがったでしょうね。とにかく名を上げられる。彼がもう居ないなんて、今でも時々信じられないわ。」

War_0688

「ここで育っていたらどうだったか想像したことある?貴族として?」

War_0689

「そうしたら、お祖父様が私達にオリージャンシルクのドレスを買って下さるのよ、レースのペティコート付きで。」

「父さんは良い人だったけど、だけど…母さんは本当に多くのことを諦めたんだわ。もちろん、母さんが勇気を奮い起こして駆け落ちしなかったとしたら、多分テンプラーに逆らい続ける事も出来なかったでしょう。」

「もし私達がここで産まれていたら、姉さんは私にとって、サークルの私のファイルに書き留めてあるただの名前に過ぎなかったでしょうね。」

War_0690

War_0691

「私達の故郷はダークスポーンに破壊されてしまった。ここは避難民キャンプ以外の何でも無いわ。」

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「だけどもうフェレルデンに戻ることはないのよ、姉さん。姉さんならここで、ロザリングに居たときよりもずっと大きな事が出来るわ。試してみましょうよ。」

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