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2011.06.04

[Dragon Age 2]グレイ・ウォーデンって何?その2(ラスト)

「グレイ・ウォーデンであること自体はそんなに悪くないさ。公園での楽しいお散歩だよ‐ダークスポーンと遊びながらね!」‐アンダース

1.3 第三のブライト
 第三のブライトは、先のブライト終結後約200年を経たタワー歴3:10に、トス(Toth)の目覚めと共に始まった。初期のダークスポーンの攻撃はテヴィンター及びオーレイを含むセダス中央部で起きたが、その軍勢は以前のブライトで対決した物より大きかったにもかかわらず、グレイ・ウォーデンの率いる迅速に組織された防衛隊がこれを押し戻した。ダークスポーンはテヴィンターとオーレイの両帝国が中立を保とうとする間、より防備の薄いフリー・マーチズへ攻撃の手を向けたが、しかしグレイ・ウォーデンの圧力は結局両者をも戦いに巻き込む事となった。
 ダークスポーンの軍勢は、タワー歴3:25にフリー・マーチズのハンター・フェルにおいて打ち砕かれ、トスはグレイ・ウォーデンにより倒された。第三のブライトは先のブライトと比べて短期間で終結した。

1.4 第四のブライト
 イクゾーテト(Exalted)歴5:12の年、アンドラル(Andoral)の目覚めによって第四のブライトが始まった際に、先のブライトからの約200年の間、グレイ・ウォーデンが何をしていたかについては多くの記録は残っていない。グレイ・ウォーデンの古来の守備範囲の東側、フリー・マーチズ及びアンティーヴァ、リヴァインが襲撃による大部分の被害を被ったが、アンダーフェルスも襲われ、ヴァイスホプトからほど遠くない首都ホスベルク(Hossberg)が包囲される事となった。
 このブライトにおいては、テヴィンター及びオーレイはごく軽い襲撃を受けたのみで、フリー・マーチズあるいはアンダーフェルスに救援を送る事を拒んだ。第四のブライトにおける英雄は、ガラヘルという名のエルフのグレイ・ウォーデンであった。彼はまず始めにイクゾーテト歴5:24にホスベルクの解放戦を率い、次いでフリー・マーチズからの軍隊をグレイ・ウォーデンへの援軍として集結させた。ガラヘルは北へ進軍し、イグゾーテト歴5:24にアイエスレイ(Ayesleigh)の戦いにおいて、アンドラルとの一騎打ちでガラヘルを失ったものの、ブライトの主軍勢を打ち負かした。

1.5 イクゾーテトの時代からドラゴンの時代へ
 第四のブライトの後、グレイ・ウォーデンの影響力はかなり衰えることとなった。第五のブライトが起きるまでに400年の年月が流れ、多くの人々がもはや起きる事は無いと考え始めていた。ドワーフ族にとっては永遠の脅威として残ったものの、地上の人々がダークスポーンを眼にする事はほとんど無くなっていた事もあり、グレイ・ウォーデンは忘れ去られるべき暗い時代の、過去の遺風として緩やかに解体されようとしていた。

 ストーム歴7:10の付近(他の日付より逆算)に、フェレルデンにおいてウォーデン・コマンダーであったソフィア・ドライデン‐先のフェレルデン王位継承係争に関係した人物‐に関する不快な出来事が、クーデター計画との関連を疑われる事態に発展した。
 グレイ・ウォーデンと王党軍との争いの結果、コマンダー・ソフィアとソルジャーズ・ピーク(Soldier's Peak)における指揮権は失われ、アーランド王(King Arland)はグレイ・ウォーデンをフェレルデンから追放した‐しかしながらグレイ・ウォーデンにとっては、100人に満たない軍勢でフェレルデン全軍をほとんど打ち負かしたに近いものであった。
 マリク王(king Maric)がドラゴン歴9:10(約200年後)に帰還を許した事でグレイ・ウォーデンは徐々に再建を始めていたが、しかし9:30の年においては未だ彼らの存在はフェレルデン国内では軽く、組織として名高いものではなかった。

1.6 第五のブライト
 ドラゴン歴9:30の年、古の神アーセミエル(Urthemiel)を覚醒させ、グレイ・ウォーデンの血を導入することによりダークスポーンを古の神の呼び声に従わないようにするという、アーキテクト(The Architect)と共に行った拙劣な実験(※1)の結果、第五のブライトがついに始まった。不運な事にこの実験は恐ろしく間違った結果に終わり、新たなアーチディーモンを覚醒させる事となった。
 ダークスポーンは南フェレルデンのコーカリ荒野に集結し、そこでケイラン王(King Cailan)とローゲイン・マク・ティア(Loghain Mac Tir)及びフェレルデンの全てのグレイ・ウォーデンと対面した。ダークスポーンに対する小勝利の後、オステガーでの大戦闘においてローゲイン将軍の予期せぬ裏切りによりケイラン王の軍隊は壊滅状態に陥り、ケイラン王自身とグレイ・ウォーデンのほぼ全員が死亡した。二人を残してフェレルデンのグレイ・ウォーデンは全滅し、その二人は共に新入団員であった。

 ローゲインはフェレルデンの摂政に就任し、グレイ・ウォーデンを裏切り者であると告発すると同時に、援助に来たオーレイのグレイ・ウォーデンをフェレルデン国境から追い返した。これはフェレルデンがごく最近オーレイから奪い取った領地において、グレイ・ウォーデンがブライトとの戦いを援助すると称して(オーレイを)助ける策略であると信じたからであった。
 オスタガーでの出来事を聞いて、グレイ・ウォーデン司令部はフェレルデン生まれのウォーデンであるリオーダン(Riordan)を、ローゲイン並びにブライトと戦うために派遣する事を決定した。彼らの見方によれば、(フェレルデンの)グレイ・ウォーデンがローゲインとの戦いで消耗することで、ブライトがセダス全土を再び荒廃させかねないと危惧しており、ゆえにフェレルデンのブライトへの敗北に対して監視の目を向けていた。

 予想に反して、グレイ・ウォーデンの生き残りは古の盟約を生かしてブライトへの抵抗勢力を結集させ、リオーダンの助けの下、デナリムの戦いにおいてアーセミエルの征伐に成功した。(※2)第五のブライトはわずか一年強で終熄した。彼らの努力が認められて、グレイ・ウォーデンはアマランシン(Amaranthine)の領有と再建を許された。

2.組織
「我々の組織における名目上のリーダーはファースト・ウォーデンだ、しかし遙かアンダーフェルスの彼方から、援助や指示はほとんど期待できない。ヴァイスホプトの近くにいる者でさえ孤独に耐える事を学ばなくてはいけない。ささやかれる噂は本当だ‐ファースト・ウォーデンはアンダーフェルスの国内政治に忙殺されており、世界中の出来事に目を向ける機会はほとんど無い。それは政治的な利己心からではなく、グレイ・ウォーデンの存続に関わる問題だと信じたいものだ。‐Codex Entry: The First Warden」

 グレイ・ウォーデンの組織はヴァイスホプトのファースト・ウォーデンが支配している。階級制度は各国の支部の組織により異なるように見受けられ、ウォーデン・コマンダーまたはコマンダー・オブ・ザ・グレイ(Commander of the Grey)として言及される地域ごとの将校によって率いられている。
 明らかに、グレイ・ウォーデンの数が少ない地方(例えばフェレルデン)では階級への言及が無い事から、より簡単な階級制度となっている。コマンダー以外の構成員はより公式でない、ジョイニングの儀式が行われた日時に基づく年功序列に従っているように思われる。ドラゴン歴9:30において、グレイ・ウォーデンの戦力はアンダーフェルス1000人強、オーレイに数百人、フェレルデンでは20から30名の間と推定される。

3.徴兵権
 そうする必要がある場合、グレイ・ウォーデンは徴兵権を有している。これは彼らが一国の王から犯罪者に至るまで、どのような個人でも彼らの構成員として徴兵できる事を意味する。しかしながら‐特にフェレルデンにおいては‐政治的な報復への恐れからこの権利はごく控えめに行使されている。さらに複雑な事に、グレイ・ウォーデンは単に誰でも受け入れる訳ではない。種族や社会的地位に関わらず最も優秀な者だけが招請される。

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この後は概ねDA2の中で語られている事、あるいはAwakeningのストーリーに関する物なので省略。いやー面白かった。

※1 君らなにやっとんねん!と思ったらアーキテクトは物じゃなくて人物(?)だった。知性を持つと認識された初のダークスポーンで、古の神々の召命を受けないようにする事で将来のブライトの発生を防ごうとした、らしい。この辺はゲイダーさんのDA小説"The Calling"から。
"The Archtect"
"Novel: The Calling"

※2 ここだけ"slane by Grey warden"と書いていないのはDA:Oの結末によって違うからですね。

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