[Dragon Age 2]Enemies Among Usその1
Quest:Enemies Among Us(敵はこの中に)
いよいよメインクエストの登場です。クエストの順番に特に決まりはありませんが、「下から片付ける」ような感じでやっていました。
ヴァリックから「街の噂」として、テンプラーを探している女性がいると聞いていましたね。ハイタウンの中央広場を歩いていると、若い女性が声を掛けてきました。
「え…その、私、出来れば人殺しの話は聞きたくありませんわ。」
「弟のケランはとても敬虔で理想に溢れていました。だからテンプラーが彼の入隊を認めたとき本当に誇らしげでした。私は騎士団に入るのは止めてと頼んだのですが、彼は聞いてくれずに。」
「テンプラーと騎士団長のメレディスに関する暗い噂をご存じ?それなのに私の弟が居なくなりましたの。」
「その、彼女のことは大勢の人が賞賛していますわ。メイジを見事に管理していると。ですが他の方は彼女が冷酷で、全く慈悲の心が無いとおっしゃいます。それにディーモンをあらゆる所で見るとも。」
「こんな噂をするだけでも危ないですわ、もし誰かに聞かれたら。」
「テンプラーについては何か聞かれましたか?」
「脱走したメイジを匿っていた人々が、行方不明となりましたの。テンプラーが尋問していて、通行人を脅してました。
「私の友人のいとこがメイジでした。友人は、彼が自分の意志に反してトランクィル化されてしまったと言うのです。最近はそんな話ばかり聞きますわ。」
「じゃあ、あなたはテンプラーが…何か?あなたの弟さんを殺して、食べてしまったとか?」
「とんでもない!何が起きたのかは存じません。ですが弟からの手紙が来なくなってしまいました。彼を捜そうとしたのですけれど、メレディス騎士団長が私を放り出しておしまいになりました。何も教えてくれませんの!」
「弟さんはひょっとすると、本当に困ったことになっているかも。何か私に出来ることは?」
「もしあなたがギャロウズを訪れることがございましたら、他の新人達に、ウィルモッドやヒューに私の弟の事を聞いて下さいますか。彼らは騎士団でケランの一番の友達でした。彼らなら、弟がどこにいるのか知っているかも。」
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余計なことを喋るなとフェンリスには釘を刺しておいて、ギャロウズへ。
「あなたたち、新人のケランの事を知らない?彼の姉さんが探しているの。」
「あなたにはお話しできません、メッセーレ。」
「そんなことをして何の意味がある?ケランも他の新人も居なくなってるのに。」
「しかし規則が!」
「騎士達は連中を見つけるために何もしてないじゃないか。外の助けを借りるときだと思う。」
「ケランが居なくなった事さえはっきりしていないの。他にもいるの?」
「最初の一人は数週間前に居なくなった。あと少なくとも6人が。ウィルモッドとケランが一番最近だ。」
「どうしてケランのことを話しちゃいけないの?」
「あなたは明らかにテンプラーではありませんから、メッセーレ。」
「将校が命令を出せば、それに従わなければいけません。疑うことなく。ケランや他の行方不明者について一言も漏らすなと命令されました。」
「もちろん彼らにはきちんとした理由があるのよ。」
「君がもし次に居なくなったら、そいつは大層慰めになるだろうな。」
「と言っても、私と話するだけでもう命令に反してるわよね。情報は共有する方が良いんじゃないかしら?」
「メレディス騎士団長殿の新しい入団儀式について聞いたことがあります。信仰が十分堅固で無いものや、熱烈さに欠ける者は、生きては戻れないと。」
「本気で信じてるの?」
「新人達は次々に居なくなってる。」
「ウィルモッドは戻ってきたわよ。」
「本当か?」
「ええ。今朝見かけたわ。」
「もしウィルモッドが帰ってきたのなら、きっと他の居なくなった新人達についても知ってるでしょうね。」
「間違いないよ。」
「ウィルモッドは『頭を冷やしに行く』って郊外へ出て行ったわ。」
「何故僕たちに言わなかった?」
「カレン騎士隊長殿がそうしろと。ウィルモッドの後を追いかけていらして。それほど前の話では無いから、急いでいけば二人を途中で捕まえられるかも。」
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次回もテンプラー成分多め。
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