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2011.05.26

「DA2感想」への感想

Rain Dancing Vanityさんちで書かれているDA2の感想へのコメントです。未プレイの人はお読みにならないことをお勧めします!(っているのかな)

>サディストのテンプラーがメイジを折檻している! あるいはメレディスの右腕で
>同じくらい頭の固いテンプラーが非道の限りを尽くしている!

 メイジに対するテンプラーの暴虐行為については、一応Act1から出てますよ。 "Tranquility"の最後でちらっと触れられてますが、(カールのみならず)アンダースが被った過去の虐待が割としつこく示唆されてます。

 サー・オーリックはただのサディストというだけなく、DA世界に数多い「悪いテンプラー」の一人です。アンダースとアヴェリンの「人気のプレイテーマ」に関するバンター、あるいはセバちゃんの "Repentance(後悔)"で出てくるひげ親父(Ruxton)と売春婦のバンターでも、悪いテンプラーとメイジとの関係が出てきます。
 両者は決して対等な関係にはなり得ません。「良きテンプラー」代表のサー・カレンでさえDA:Oであの有様ですから。

 もちろん、幼いうちに母親から引き離されサークルに閉じ込められるだけでも十分酷い話ですし、それが表向きの義憤ですが、アンダースの怒りの原因はそれだけでは無いというのが、私の推測です。
 クエスト"Dissent"で、いったんヴェンジェンスを自制心で押さえ込んだにも関わらず、オーリックが(Ellaちゃんへの)強制を示唆するに至ってアンダースはキレます。
#「そのネタやめい!」と言いたくなったのは私だけではないはず。

 ただ、それだけならアンダースの私憤です。だから彼はAwakeningではサークルから逃れて一見のほほんと過ごしていました。猫も居ましたし。
 その後ジャスティスとマージすることで公憤となり、元を絶たない限り救いは得られなくなってしまいます。フェンリスのように自分を酷い目に遭わせた個人を殺せば救われる、という訳にいかないのですね。ラストの破局を愛なり説得なりで回避出来ないようになっているのは、そう言う事だと思います。

>最後にホークの知り合い(私の場合べサニー)を拉致するグレイスだって、どうやって
>復讐の念がふつふつと高まっていったのか、あれで感情移入しろ、は無理。

 Act3でGallowsに登場するGraceやAlanにちょくちょく話を聞くと、はっきりホークがテンプラーの追跡を手引きしたと疑ってますね。あと逃亡生活の辛さとか、仲間がランダムにTranquil化されたとか。
 この辺で「え、逃がしたらまずかったの?」と思っていたら、あれです。
 ホークは良いことをしたと思っている訳ですが、それは強者の思い込みに過ぎないという。ただバンターをいちいち追いかけないと、心理状況が掴みにくいのは確かに欠点です。

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コメント

>>脳内補完するっていうのが私も自然になってる
それは翻訳しているせいもあるかも知れませんよ。訳語の選択で「こいつは何が言いたいのか」はとても重要ですから。

投稿: Laffy | 2011.05.27 19:48

 アンダースの気持ち、わかりますよ。アンダースのなのか誰のかはさておき。 Awakeningでジャスティスがアンダースに執拗に「このままでいいのか?」と詰問していたバンターもどこかに書いた気がします。
 グレイスのバンターも画像なかったので書き漏らしてましたが、見てました。
 ああ、書いていてなんとなくわかりました。きっとRPGに慣れてるからこのキャラならこうだと脳内補完するっていうのが私も自然になってるんですが、カジュアル向けにファンを広げようっていうと、それじゃあ足りないんだよね、というつもりだったのでしょう。自分が。
 (あちらで)DA2へのヘイトが一部すごいことになってるので、義憤にかられたのかもしれません(笑)。

投稿: Vanity | 2011.05.26 23:58

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